皆様、あけましておめでとうございます。2025年、皆様にとりまして佳い年になりますように…。
年末から年始、仕事は9連休、やったあ!!と思えば、そこは主婦でもある私、そう手放しで喜んでいるのも束の間、……大掃除から買い物、そして家族の帰省で家は合宿状態、かわいい(私にとっては^_^)お孫のお相手しながら、ふと気がつくと連休も最後の一日となってました。
そして思い立ち、この日(1/5)だけ私のための時間としてくださいなと宣言し、東京は初台のオペラシティコンサートホールへ朝早く出かけたのでした。
今年はワルツ王ヨハンシュトラウス2世生誕200年、あちこちで去年あたりからはヨハンさんにちなみ、コンサートが開かれてます。この日もこのホールでヨハンさんの新春ワルツコンサートが予定されていたのです。演奏はウイーンのヨハンシュトラウス管弦楽団(この辺の説明は省きます)、チケットはほぼ完売、あとは残り数席は当日販売と知り、もう、いちかばちか行くしかない!!と……会場に着き………やりました!!ラッキー!!買えました!!しかも良いお席(私にとって)が…!!
聞きました!!素晴らしい本場のワルツ…。定番の『こうもり』から始まり、うっとりするメロディの有名なワルツの数々、私的にヒットしたのは聴きながらちょっとくすくす笑える『クラップフェンの森で』、そして、指揮者の少しお茶目な演出、団員さん同士の楽しい掛け合いもあり、言葉は通ぜずとも、音楽は素晴らしいと感じる時間でした。あのワルツの揺れるテンポは、やはり生で聴くと違うんですね、こうして曲に乗せて踊るんですね……。
なのにやはり私は日本人、と感じたことが……それは、そのコンサートのアンコールで『一月一日(年のはじめのためしとて〜)』が演奏された時、なぜかウルウル涙してしまいました。平和な世の中を願って家族で祝うことができるのはしわあせなのですね…。またこの演奏も本当に心にしみたのですよ。
アンコールもサービスでしょうか、3曲もありました。最後はお決まりの『ラデツキー行進曲』で終わりましたが、手拍子も会場いっぱいに響き、『一年のスタートをみんなで祝いましょう』という空気に包まれました。
9連休最終日、大きなご褒美として聴くことができたこのコンサート、今年の私の音楽の出発としては贅沢ではありましたが、頑張ろう!!と勢いよく背中を押された感じです。
というわけで、今年も当団広報を担当しながら、仕事しながら、ちょっと家事しながら、色々◯◯◯◯しながら…ではありますが、演奏会に向け練習開始です。
寒さ厳しい折、どうぞ、皆様もお気をつけてお過ごしくださいませ。
POCHI
コメントをお書きください