わたしが入団したのは1年前。初日に渡された楽譜の多くがマンドリンやチェロのものでギターには合いづらく、先輩ギター氏に聞きますと「ないものはないんだから、アドリブで弾いてるよ」と。アドリブだなんて、そんな能力のないわたしは大変なところに入っちゃったのかも、としばし落ち込みながらも、楽譜担当にスコア写しをいただけるようお願いしたんです。ピアノのパートからコードを、ドラムのパートからリズムを得れば、リズムギターの楽譜になりそう。
問題が一つ、わたしの悪筆、自分で書いたものを見返しても読めなくて、その音符がラなのかソなのか定かならず。で、楽譜を書くパソコンソフトを使うことにしました。世上、Finale と Sibelius という名の2大勢力のソフトがあり、「青空」にもお使いの団員がおいでです。でも、しがないギター弾きには高嶺(値)の花、なにか別のをと探しましたところ、ベルギーの若者達が共同制作し無料で提供している MuseScore という名のソフトがありました。このソフトを使ってギター譜を作りプリンターで印刷したものを使っていますから、多数頁になる場合には印刷したのを張り合わせています。「楽譜のしつらえ」についてお話したのはそんな経験からです。
なにせ自分で作るので、拡大・縮小が可能で遠視(老眼?)の援助になりますし、好きなところで切って次のページに送るのも自由です。もう一つ面白い点があるんです。パソコンソフトに入力した楽譜はそのソフトが演奏してくれます。例えば1曲でピアノ・ベース・ギター・ドラムの4つの楽器の譜面を入力した場合、4つの楽器で演奏することも、ギター単独で演奏させたり、ベースとギターの2つだけを演奏させたりと、自由に組み合わせて演奏させることができるんです。リズムの込み入ったところを模範演奏させるといった使い方をしたりしています。
なにせ無料ですから、あなたも一度お試しになられては?
MuseScore のホームページ: https;//musescore.org/ja
永らくお付き合いいただき、ありがとうございます。 G
コメントをお書きください
owl (火曜日, 19 7月 2016 00:47)
マネっこしてみました!
先ずは、道具を揃えることから…
30穴のパンチとファイルをネットで購入。
後は全て自宅に眠っていたものばかり...
特にサシガネなんて!二度の引っ越しにも
捨てられず...道具箱の中に(よっかった~)
このサシガネがいい仕事をしてるんですよね
...G さん!
そして働き者の右手の親指の爪...(おりこうさん!)
ブログの説明(写真撮影には奥様の影が...)をコピー
して...ルンルンで作業開始。
出来ました!(上手、上手...調子に乗ってる...わ・た・し)
Gさんの説明が良かったからなのよ!
色々とお世話になりました。
感謝、感謝。
ありがとうございました!
G (火曜日, 19 7月 2016 09:22)
お話したことが少しのお役にたちましたようで。
新しいことをするのは楽しいですよね、でも、分からないこともいっぱい
そんな時、子供のころのテレビドラマ定番のセリフが頭に浮かびます
「... いかなる困難・試練を超えて、少年ジェットは今日も行く ...」