古くて新しい曲

5月の演奏会の後、青空は次の定演を目指してクラシックを5曲練習してきました。

ベートーベンの田園、モーツァルト交響曲25番、ペールギュントからアニトラの踊り、エルガーの威風堂々、そしてホルストのジュピター

どれをとっても難曲ばかりです。

 

それもそのはず、私、最近衰え始めている記憶によると以前定演演奏曲の候補として入手した楽譜だったのが難しくて選曲から外れた曲達。

そう考えるとあちこち転びながらの練習も寛大に気長に見ていただきたいものです。

 

言い訳はこの辺で、

さて、今日は青空のU氏が大変な時間をかけて作成してくださった新曲の初見大会となりました。

新曲と言っても、古い曲ばかり、知っているかと問われればまずは知らないとしらを切るに限ります。

長年いっしょの仲間です。すぐに歳はバレます。

 

新曲は3曲(今後さらに7曲追加になるそう、恐ろしいことです。)

その中のお伽話日本の歌には何と!14曲の懐かしくも古〜い曲が並んでいます。

初見で弾けるはずのやさしい曲と侮ってはいけません!

これがまたイントロが凝っていて、曲の繋ぎに落とし穴があるのです。

ritあり、速度変化あり、調号変更に拍子変更ありですから変化に対応するのが遅くなっているシニアの脳には大変キツイものなのです。

 

N先生のお言葉、「これくらいの楽譜は初見で弾かなければダメだよ」

ごもっとも、返す言葉もありません。

そして、銀座の歌、四季の歌で少し時代が新しくなります。

 

ふと、悪い企みが浮かびました。

お伽話日本の歌をお披露目する前にお客さまに、さて何曲入っているでしょう?と、クイズをだしたら楽しいかと。

お客さま、曲を聴くより数えることに集中してしまう危険はありますが。

 

まずはコロナが落ち着いて秋のコンサートが実現しますようお祈りしましょう。

 

sugar &milk